ディスコグラフィー(ゲーム音源、コンピレーションを除く)
=私の選んだベスト10アルバム
1989
「信長の野望 全国版」「三國志」
新居昭乃さんが「季節が変わる頃」でボーカリストとして参加。
1989/8/25
1989
「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」
1989/4/25
1989
「信長の野望・戦国群雄伝」
8曲中、6曲が菅野さん作品。残り2曲は、山本光男作品。
新居昭乃さんが「時の調べ」「いにしえの瞳」でボーカリストとして参加。
1989/4/25
1989
「維新の嵐」
11曲中、4曲が菅野さん作品。残り7曲は山本光男作品。
1989/6/25
1990
「大航海時代」
1990/5/25
1990
「信長の野望・武将風雲録」
TETSUさんが「陽炎」で作詞・ボーカリストとして参加。
1990/11/25
1992
「信長の野望・覇王伝」
マニピュレータが、坂本俊介さんや浦田恵司さんでないため、浮遊感や癒し感がその後の菅野さんサウンドを決定づけるものとは異なっているが、生楽器・生演奏でいかにしてそのサウンドを確立しようとしていたか、痕跡の分かる一枚。
曲の流れは非常にいいし、洋風なサウンドトラックの中に、邦楽器(琴・篠笛)の音を混ぜ込んで、独特なロマンティックな時代劇サウンドを作り出すのに成功している。
「アルジュナ2」や「攻殻機動隊3」のような大陸的でゆったりとした音空間の好きな方におすすめ。
シートベルツ・サウンド全開の同じ歴史もの「阿修羅城の瞳」よりも、こちらの方が菅野さんの草食的色が強い。戦国ものの雰囲気というより、イデオンのような葬送曲色が強い。
新居昭乃さんが「ほうき星」でボーカリストとして参加。
1992/12/21
1993
「大航海時代II」
1993/2/25
1993
光栄ゲームミュージック・ワークス~菅野よう子コレクション
「信長の野望 全国版」「三國志」2曲、「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」1曲、「維新の嵐」1曲、「大航海時代」2曲、「信長の野望・武将風雲録」3曲、「信長の野望・覇王伝」1曲、「大航海時代II」4曲のベスト盤。
クラシック、ジャズ、フュージョン他、とジャンルは多彩。ピアノ、エレキ・ギター、アコーディオン、ヴァイオリン等の各ソロもあり、飽きが来ない。全体的に涼しい清涼感のある音質に仕上がっている。眠気を誘うリラクセーションCDとしても最適。
1=管弦楽曲。2,8,14=シンフォニック・ロック。3,5,9=ジャズ。4,10,11=ピアノ・ソロ。6=ミュージカル風女性ボーカル。7=室内楽曲風。12=フュージョン。13=二胡(中国伝統楽器)。
1993/7/25
1994
「信長の野望・天翔記」
新居昭乃さんが「遠い青色」で作詞・ボーカリストとして参加。
1994/12/19
1998
Song to fly
オリジナル・アルバム第1弾(10曲中5曲はリラクセーション&ヒーリング・ゲーム『アースウインズ』用の楽曲)
「菅野よう子」名義のファースト・アルバム。陶酔感・透明感・浮遊感を感じさせる本物志向の音楽がいっぱい。クラシックの宗教音楽や聖歌隊合唱、合唱付音楽、60年代のロック(ブリティッシュ・サイケデリック・ポップス、テープの逆回転サウンド)を融合し、昇華された音世界は歴史に残る名作。ヒーリングCDとしてもおすすめ。
1=ブルガリアン・ヴォイス。2,5,9=アリア・宗教音楽風ポップス。3,4=ミュージカル風ポップス。6,7=サイケデリック・ロック。8=ピアノ・ソロ。10=声楽曲(聖歌隊合唱風)。11=アリア風独唱(伴奏付)。
1998/1/1
2000
「Napple Tale」 妖精図鑑
セガのドリームキャスト用ゲームソフト「Napple Tale Arsia in Daydream」のサウンドトラック1枚目
クラシックを中心としたポップでキュートな曲が満載。クラシック初期の宮廷音楽や、チャイコフスキーの夢想的なバレエ音楽からの影響が大。クラシックの歴史に埋もれた楽譜の残っていない、女流作曲家の作品集を聴いているような不思議な感覚に陥る。
1=SE。2=ポップス。3=室内楽曲。4,5,8,15=管弦楽曲。6,12=ピアノ・ソロ。7=フラメンコ。9=クラヴィコード風。10,21=シンフォニック・ロック。11,22=アリア・宗教音楽風ポップス。13=サックス・ソロ風。14=オルゴール風。16=タンゴ。17=スチールドラム風。18=テクノ・ポップス。19=オルゴール+鳥のさえずり。20=民俗音楽。23=ロココ調の管弦楽曲。
2000/10/21
2000
「Napple Tale」 怪獣図鑑
セガのドリームキャスト用ゲームソフト「Napple Tale Arsia in Daydream」のサウンドトラック2枚目
「妖精図鑑」をさらに押しすすめた首をかしげるような不思議サウンドが満載。モーツァルトは巨大な作品群の中で、冗談やいたずら、遊びで作った曲が公式に残っているが、この盤は菅野さんのそれにあたるだろう。アルバム全体が、オモチャ箱をひっくり返したかのような感じ。
1,26=室内楽曲。2=フルート協奏曲。3,4,5,6,9,13,25=ポップス。7=サックス・ソロ風。8,27=シンフォニック・ロック。10=アコーディオン・ソロ風。11=管弦楽曲。12,18=アリア・宗教音楽風ポップス。14=クラヴィコード風+鳥のさえずり。15=テノール独唱風。16=ストリートオルガン風。17=サイケデリック・ロック風ポップス。19=へび使い風。20=チンドン屋風。21=サーカス風。22=ニューエイジ・ミュージック。23=ゴジラ風。24=カントリー。
2000/11/22
2007
国内盤未発売
輸入盤
「ラグナロクオンラインII」
韓国のゲーム会社GRAVITYによって開発中のオンラインゲームのサウンドトラック
「Song to fly」「∀ガンダム」のように、素朴でアコースティック感覚に満ちた厳粛的な雰囲気の曲が多い。また、ゲームのBGMのためか、単純なフレーズを執拗に繰り返す曲も多く、ドライヴ感の効いたポップなテクノに仕上がっているのもある。テクノと言っても生楽器の質感がたっぷり感じられるので、違和感がなく新鮮。19のボーイ・ソプラノの曲はクリスマス感たっぷりで西洋圏の宗教音楽を感じる。他にも菅野さんのCM名曲「コスモ石油:SEEDES OF LIFE」っぽい曲もある。ただ、韓国製のためか音の出力レベルが少し低い。
1,19=アリア・宗教音楽風ポップス。2,7,8=シンフォニック・ロック。3,15=民俗音楽風ポップス。4=民俗音楽風。5=カントリー。6=ピアノ弾き語り風。9,10,11,18=管弦楽曲。12=オルゴール風。13=アンビエント・ミュージック。14=ポップス。16=オルゴール+室内楽曲。17=オモチャ箱をひっくり返したかのような曲。20=ピアノ・ソロ。
2007/7/4 DVD付き限定版(2008/11/5 再販版)
菅野さん得意の賛美歌風ポップス。
ボーイ・ソプラノが美しいです。
2009
「Napple Tale」 妖精図鑑
セガのドリームキャスト用ゲームソフト「Napple Tale Arsia in Daydream」のサウンドトラック1枚目
オペレッタとサイケデリック・サウンドの不思議なコラボレーション。
チャイコフスキーのドリーミーさと、ビートルズのドリーミーさが不思議と一致するところに目をつけたのか、それらをミクスチャーしたようなサウンドになっている。
「ナップル・テイル」の2作だけに参加しているRiccardo Pellegrino Groupは、温かい音をイメージして起用されたエンリオ・モリコーネのオケだそうです。。(いちさんの「Yoko Kanno Discography Version7.0」より引用)
2000年盤と違うところは、「flying dog」のレーベルマークが入ったことと、音の出力が上がって音がよくなったところです。
2009/7/1(再発売)
「seeds of life」のような名曲「セシルの庭」
「妖精図鑑」「怪獣図鑑」ともに室内楽曲の録音状態がとてもいい。
2009
「Napple Tale」 怪獣図鑑
セガのドリームキャスト用ゲームソフト「Napple Tale Arsia in Daydream」のサウンドトラック2枚目
菅野さんの作品の中では一番ビートルズっぽい。歌がないのにものすごくポップで聴きやすい。映画「イエローサブマリン」のサントラをプロデューサーのジョージマーティンが手掛けたが、ビートルズのアルバムなのにあんまり面白くない。それが「怪獣図鑑」のような内容だったら、非常にマッチしていたかも。
アルバム全体で非常にトータル感があり、曲の並びも天才的。室内楽曲を下地にテクノからワールドミュージックまでごちゃまぜにして、アバンギャルドにまとめた全く新しいジャンルを創出してしまっている。
2009/7/1(再発売)
室内楽曲+テクノ